発起人の意味
■ 発起人とは?
会社設立をする際に、基本事項の決定や定款の作成などを行なう人のことです。
「行なう人」とはいっても実際に動くという意味ではなく、会社を設立するにあたっての意志決定をする代表者と考えてください。
たとえば会社を設立したい人が代行業者に会社の設立を依頼した場合、実際に動くのは代行業者ですが、会社の名前や役員の人選といった意志決定をする、依頼主が発起人ということです。
1人で会社を興すのならば、その人が自動的に発起人となります。
複数の人間で興すことになれば、その中で相談して選出することになります。
会社を設立する際に、この発起人がすべての株式を引き受けて資本金を払い込み、会社を設立する事を発起人設立とよびます。
■ 発起人と取締役
大まかに役割を説明すると、発起人は会社を作る人で取締役は会社を運営する人。
発起人は会社を設立するまでの責任者、取締役は会社を設立してからの責任者とお考え下さい。
また、相談して1人を発起人として選出したからといって、その人が必ず代表取締役になるというわけではありません。
それとはまた別に代表取締役を選出することとなります。
当然、発起人と同じ人でも別人でも問題ありません。
■ 発起人になるための条件
15歳以上でなければならないという以外はとくに資格制限は設けられていません。
発起人の数は何人でもよく、上限も定められていません。
しかし実際問題として、会社設立の手続きの中で発起人全員の実印による押印や印鑑証明を求められますので、作業が煩雑にならないためにも出来れば1人を選出、多くとも3人程度にしておくのがよいでしょう。
自分以外の発起人を選ぶ場合、発起人は株式を引き受ける事になり、株主として会社の所有者になるので、人選は慎重に行ないましょう。





